病院施設の内装工事会社で働くならGat'sタカケン株式会社-仕事を知る

鉛ボードを使用して、レントゲン室から放出される放射線を遮蔽する工事です。主に壁と天井、出入口の扉に鉛ボードを貼ります。材料は重たいですが、施工内容はシンプルで、期間も3～4日で完了します。

MRIの機材から磁場と電波シールドが発生するため、鉄以外の材料で何層も下地を組まなくてはいけません。内装の基礎には木下地を組み、そこにベニア板を貼り、次にケイ素鋼板、石膏ボード、銅箔などを壁や天井、床全面に何層にも重ねて貼り、最後にクロスを貼って仕上げます。貼る材料や貼り方は機材のメーカーによって各々違いがあり、正しい施工を行うために図面を見ながら丁寧に行います。施工期間は、2・3人で行っても1カ月ほどかかります。

主に聴力検査室の防音工事として請け負っています。防音工事の場合、音が何デシベルまで漏れてはならないのか、というところで壁の層が決まり、グラスロンウールや石膏ボードなどの下地材料を重ねて仕上げていきます。施工期間は2週間くらいです。

理容室や美容室の新築、リフォームの内装工事を行います。家具や設備は専門業者が施工しますが、壁や天井などの内装の施工を担当しています。